一番のメリットは、複数の店舗を展開出来ることじゃないかなと個人的には思っています。
行政書士の制度上、多店舗展開は法人しかできない(個人事務所ではできない)ので、個人事務所ではできず、法人化しないとできないことを最大限に利用するのが、行政書士法人という形態の有効な活用法なのではと思っています。
店舗展開をすることにより、営業エリアが拡大できるのと、営業エリアと営業エリアをつなぐ仕事も受けられるようになります。
たとえば、我々の法人は現在、東京、仙台、福岡に事務所がありますが、宮城県の地域のお客様の仕事を受けられるのと同時に、宮城県の会社が東京に関連会社を作る際の手続きのような、営業エリアと営業エリアがつながる仕事も受けることが出来ます。
このような仕事は、1店舗だけだと受けることは難しいです。
特に許認可を取り扱う場合、
- ローカルルールへの対応
- 地元官公庁の様式での書類提出
- 持参にての書類提出
あと、いろんなエリアに店舗を展開することにより、さまざまな地域の人と知り合いになることができ、楽しいです。