. 行政書士組織論: 1月 2025

2025/01/08

ステータス変更の要諦

お疲れ様です、塩谷です。昨年末で行政書士登録から18年経過し、現在19年目に突入してしまいました。 感慨は、やはり特にありませんね....

行政書士事務所の業容拡大について、適した方法としてステータスを変更するという作業があると思うのでまとめておきたいと思います。ツイッターにちょびっと書いたことをベースにしています。ステータス=属性という意味で考えてもらえれば良いかもしれません。

一口に行政書士といっても様々な属性を持ちながらその職業をしているので、100人の行政書士としての共通項はほぼ「行政書士である」くらいしかないと思われますが、だから5万人の登録者を総論的に検討してもほぼ意味はなく、属性を付与した上で検討するのが良いんじゃないかと思いますね。

例えば、私の友人は行政書士法人を経営しつつ不動産賃貸業を行っていて、不動産賃貸業の収支が高位安定しているらしいので、当然行政書士の方ではあまり突っ込んだリスクを取る必要がなく、ほぼ行政書士業1本の私とはすべきこと、合理性判断なんかは全然変わるんですね。

だからみんな不動産賃貸やろう!という意味ではもちろんない。属性を上方に変更すると業容は拡大する場合が多いです、という論旨です。